人となりをみましょう。

　寺尾玲子さんという方、ご存知でしょうか？霊能者で、その方のご活動の内容の漫画本がでています。業界では知られている方なのですが、私もお会いしたことはありませんが、漫画本でその方を知りました。そして、その漫画本の中で、ある呪術師さんのことが書かれていました。

あるクライアントさんから寺尾さんに依頼を受けたもの。そのクライアントAさんは、自宅で起こる霊現象に悩み、ある呪術師さんにお願いすることになります。そして、Aさんはその呪術師さんが起こす摩訶不思議現象に驚き、「この人は力のある人だ」と思い込み、その方を信じ、その霊現象をおさめるようにその呪術師さんのもとを訪ね通い始めます。そうすると、次々と問題事が起こり、その都度お金を要求されます。あまりにおかしく思い、そのAさんが寺尾玲子さんに連絡をとります。そして、霊視してもらったら、その呪術師さんが、そのAさんが自分のところに来るようにそう、呪術を用いて、操っていたということがわかったということ。つまり、金銭的なものですよね。こういった呪術を用いて、自分にひきつけ、そして、金銭ばかりを奪い取っていっていた。こういうことがあるのですね。

　それとか、呪術を用いて、ある業者のところにお金を入らないようにしたりとか、人の行動を止めたりとか、そういった事が出来るのですね。実際、呪術を用いてそういうことが出来ると、その本に書いてありました。そういった、人の不幸を狙っての呪術を使うと、それは低級霊といれかわっています。そもそも、神様はそういうことをすることは　いけない、契約違反だと言っています。プロの霊能者さんは、そういったことを勉強きちんとされています。

　それが先日、偶然、ある力のある和歌山県の霊能者さんの講演会に行くことになりました。そして、力強くおっしゃっていたことが、もし、そういったことをやってきた呪術師さんが亡くなった時、その亡くなった後がとても大変なことになるということ。生前、呪術を使って人の幸せを奪っていると、その幸せを奪った分だけ、死後悪魔のもとで働かないといけないということになるそうです。自殺よりも罪が重くなるということだだそうです。そういった人を不幸にする呪術は、悪魔との契約にサインするようなもののようです。

　その和歌山県の霊能者さんのもとに、生前そういったことをしてきた霊が「どうしたらいいか、助けてください。」と訪ねてこられるらしいのです。とても苦しいもののようです。

　そもそも、そういったヒーラーさんというのは私もそうですが、どうしてもお店を維持するためにお金は必要で、すみません、お金はいただくようになるのですが、でも、ある程度良心的なものは働きます。次々と金銭を要求してくるのは、違います。自分のポケットマネーにすることが目的になってしまうと、それは違う霊がそこに入ります。そしてそういったヒーラーさんにかかると、一旦は良くなると思いますが、どんどん状況は悪くなっていきます。

　ある霊気ヒーラさんですが、最初は善意でされていました。それがどんどん金銭面でご活動されるようになり、その方の流したレイキによって、流された方は一生病院入院生活になられました。そういったことが実際起こっています。このヒーラーさんは、悪魔と契約していることになります。まず、ヒーラーさんは、目的がなんなのかをしっかり立てておかなければなりません。まず、自分の心を癒やすこと。我欲が多くありすぎては、良いエネルギーをそこに流せません。我欲の「自分が自分が」というのが強いと、逆にクライアントさんからエネルギーを吸うことになります。それは、ヒーラーの「人を幸せに導いていく」という本来の目的、に反します。力ばかりつけて、そこに良心がないと、それは害にしかなりません。和歌山県の霊能者さんの仰るのが、それは犯罪行為とのことです。

　自分もヒーラーです。そうならないよう私もしっかり気をつけようと思います。そういった呪術師さん、霊能者さんはおられるかもしれません。よくテレビでも言っていますね。しっかりそのヒーラーさん呪術師さん占い師さんの質を見ることも、されないといけない時代かもしれません。見えないもので、バカにしがちですが、この世の中エネルギーで出来ているので、エネルギーほど馬鹿にできないものはありません。実際、呪術によって人が亡くなってしまうことも出来るのです。自分の中に入れるエネルギーになりますから、しっかりと施術者のひととなりを見ましょう。でないと、危険です。そして、そういった方と、距離をとること、近寄らないことも大切だと、和歌山県の霊能者さんが、講演会でおっしゃっていました。